まだコロナ禍だった2022年のゴールデンウィークのある日のお昼過ぎ、父の携帯電話から着信があった。いつも実家からの連絡は母の携帯電話からなので少し嫌な予感がした。
実家で母が転倒する

ばあさんが勝手口で転んで起き上がれんのじゃ

えーっ、、、、すぐ行くわ!
前日は家族で遠方に出掛けていたので「昨日じゃなくてよかった、、、」と思いながら車をはしらせること10分。実家に着くと、勝手口の横のサンサンと太陽が照りつけるコンクリートの通路で母(当時83歳)が横たわっていて、足の悪い父はその横でなにもできずにいた。
幸いに頭は打っておらず意識ははっきりしていた。でも、お尻の辺りが痛くて、どうしても体を起こせないとのこと。試しに上半身を起こそうと母の体を持ち上げかけたところ「痛い、痛い」と悲鳴

こりゃ、救急車やな
初めての119番通報
生まれてはじめての119番への電話にすこし緊張したけど、意外と冷静だった。
まずオペレーターさんから「火事ですか?、救急ですか?」と聞かれる
「ああ、TVドラマでみたやつと一緒や」と思いながら、状況を説明し終わったところで、その方の声が息子の友達のお父さんの声によく似ていることに気づく。そういえば、消防署にお勤めやったなぁ。
「もしかして〇〇くんのお父さん?」と聞くと「そうです」とのこと。不安な気持ちがすこし落ち着いた。
初めての救急搬送
そうこうしているうちに、遠くからサイレンの音が近づいてきて救急車が到着。オペレーターさんは救急車が到着するまで電話をつないだままいてくれる。なんと心強いことか。
てきぱきと動く救急隊員さんに担架にのせてもらい、とりあえず救急車の中に。ゴールデンウィーク真っ只中ということもあり、なかなか受け入れ病院が決まらなかったが、なんとか搬送先が決まり病院へ。自分は救急車には乗らずに自分の車で向かうことになった。
とりあえず持っていったもの
- 保険証
- お薬手帳
- 上に羽織るもの(部屋着のまま搬送されたので)
もし母が転倒した時、コンクリートの通路で頭を強打していたら、、、家に母一人だったら、、、真夏の炎天下のもとだったら、、、自分が家族と遠出していた日だったなら、、、と考えるとゾッとしました。
今は実家で両親二人暮らしだけど、どちらかが入院などで一人の生活になったときに備えて、いろいろと考えないといけないなぁと思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。病院に到着してからのお話は
「母が大腿骨を骨折して救急車で運ばれた日 Part②」でさせていただきます。
