母が大腿骨を骨折して救急車で運ばれた話 Part②

2022年のゴールデンウィークのある日の午後、母が救急搬送されたことはPart①でお話ししました。
Part②ではその続きのお話をさせていただきます。

目次

病院に到着

自分の車で到着した頃には、母はすでに救急車からおろされて処置室のベットに横たわっていました。

迷惑かけて、ごめんね、、、

こっちはだいじょうぶやで
痛みはどうや?我慢できんかったら言うんやで


自分は処置室の母とわかれて、祝日ということもあり、ひっそり静まり返った病院のベンチに腰掛けて随分と長い間待つことになりました。
この時は、まさか骨折しているとは考えもせず、治療が終わったら、つれて帰れるものと思っていました。

レントゲン写真を撮ったあと、お医者さんからお話があり、足の付け根の部分、大腿骨転子部骨折とのことでした。
骨が折れているならば、かなり痛がるものと勝手に思い込んでいたので、骨折と聞いてびっくり。また、入院も2ヶ月ほど必要と聞き、これまたびっくり!これまで、怪我や病気のことについて、あまり考えてこず、何も知らなかったことを反省、、、

自分はこの翌日になぞの高熱がでて2日ほど寝込むことに。あまりに急なことで脳みそがパニックをおこしてダウンしたのかも。情けない、、、

手術はゴールデンウィーク明けの月曜日にきまりました。その日まで5日間もこの状態でいなくちゃいけない母はつらいだろうなと思いました。

はじめての入院手続き

早速、事務所で入院の手続きです。
日頃から「急な入院に備えて必要なものを準備しとかないとな」と思っていたものの、結局これまで何も用意してこなくて焦りましたが、アメニティセットなるものをお願いすれば、入院に必要なものをレンタルできると教えてもらいました。

アメニティセット

  • おむつセット〜紙おむつ(パンツ、テープ、昼/夜パッド)
           日額¥310~¥440
  • 基本セット 〜寝巻き類、タオル、サービス日用品(歯ブラシ、コップ、ティッシュ、箸など )
           日額¥350
  • オプション 〜肌着、くつした
           日額¥200

初めての入院で何がいるのか、全くわからなかったので、とりあえず上記のアメニティセットを全てお願いして、月額で3万円ほどかかりました。これは健康保険適用外です。

こちらで用意したもの

  • 水筒(毎日、看護師さんがお茶をいれてくれる)
  • イヤフォン(テレビを見る時はイヤフォンをつけて見る)
  • くつ(スリッパは転倒の危険があるので、カカトのあるくつ)
  • 洗濯物入れ
  • マスク
  • 現在飲んでいる薬
  • 介護保険手帳

当時はコロナ禍ということもあり、面会は原則禁止で病室への立ち入りはできなかったので、いろいろ身の回りのことを看護師さんにお願いしなくてはならず、心苦しかったです。
手術の日までの間に、母は食事がほとんど喉を通らず、少しの野菜とフルーツをいただいたようです。
また、お風呂にもいれていただいたとのこと。リフトで湯船につかったそうです。骨折していてもお風呂にはいれるんですね。本当に病院の方々には感謝しかありません。

手術

連休も明けてようやく手術の日。
午前中、2時間ほどで手術も無事終わり、担当のお医者さんからお話が。
骨折は骨粗鬆症が原因で、大腿骨の先の、正常なら骨盤の中におさまっている丸い骨の部分がポキリと折れてしまったとのこと。その部分が太いボルトで接合されているところがレントゲン写真にもしっかり写っていました。骨粗鬆症の治療については、注射を打ったり、お薬を飲んだりする方法もあるが、基本、食事と運動が大切。「これから栄養いっぱいとってリハビリ頑張っていきましょう!」とおっしゃられてました。

ただ、骨の強さは40歳の時点で決まってしまっているらしく、母の83歳(骨折時)と言う年齢のことを考えても劇的に骨が強くなると言うことはないそうです。日々の生活環境や食べ物のことに気をつけて過ごしたとしても、また他のところを骨折するのではないかと不安になりました。

高齢者が大腿骨を骨折した後の生存率

  • 1年生存率: 約 80 %〜 90 %(骨折後1年以内に約10〜20%の方が亡くなる)
  • 3年生存率: 約 40 %〜 60 %
  • 5年生存率: 約 45 %〜 55 %

ここまでお読みいただきありがとうございました。
手術も終わり、これから2ヶ月間の入院生活がはじまります。その様子については、「母が大腿骨を骨折して救急車で運ばれた日 Part③」でお話しさせていただきます。

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